編集部メンバー紹介

こちらのページでは、きゅうけんの編集部メンバーを紹介しています。

きゅうけん編集部は、主に栄養教諭・管理栄養士・保育士・医療関係者・食育専門家・心理カウンセラー・当事者経験者やその保護者・給食業務従事者などで構成されており、多角的な情報発信を心がけています。

また、みな共通の熱い想いを持ったメンバーでありながらも、活動の先には「楽しく食べる大人と子どもたち」という未来のイメージがありますので、私たちがまずこの活動を楽しむことが大切だと考えており「明るく・楽しく・暖かく」を活動方針としています。

山口健太(編集長)

  • 『月刊給食指導研修資料|きゅうけん』 編集長
  • 株式会社日本教育資料 代表取締役
  • 一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会 代表理事

岩手県盛岡市出身。高校生の時に「会食恐怖症」を発症し、他人と食事ができなくなった経験を持つ。克服後、一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会を設立し、「食べることが出来ない」悩みを抱える当事者支援活動を始める。講師活動・カウンセリング活動や、安心できる居場所作りの「食べなくても良いカフェ」を都内で運営。その中で「食べられない」ことへの適切な対応や支援が、子どもたちと関わる教育者に広まっていないことを痛感。メディア「月刊給食指導研修資料(きゅうけん)」や、コミュニティ活動「食べコミュ!リーダーズ」を立ち上げ「楽しく食べることが、社会の幸せを作る」という思いで活動している。著書に『食べない子が変わる魔法の言葉』(辰巳出版)などがある。

著書一覧

  • 『食べない子が変わる魔法の言葉』(辰巳出版)
  • 『会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと』(内外出版社)
  • 『会食恐怖症が治るノート』(星和書店)
  • 『最新の教育事情がよくわかる本2020』(教育開発研究所)(共著)
  • 『韓国版:食べない子が変わる魔法の言葉』(翻訳出版)

松本巴月


管理栄養士・奈良県在住(北海道出身)
これまで、保健所や保健センターで妊娠期から壮中年期までの食・栄養の相談や指導に13年従事し、年間3000人の相談を受けてきた。その中で、保護者からの寄せられる食の悩みは、多岐に渡りまた身近で相談しやすいこと、さらに、そこから発達等必要な支援につながるケースがあることに気づき、子どものありのままを理解できる管理栄養士を目指し、発達と食の関連性について、研鑽を積む。『乳幼児期食事相談の主訴別支援策チャート』(奈良県栄養士会)の作成メンバーでもあり、他府県栄養士会・歯科医師・歯科衛生士が対象の研修会で講師を勤める。現在も学校給食の業務に従事しながら「食を通じて子どもたちそれぞれの未来を育みたい!」という思いで活動をしている。

野原真友子


愛知県在住の3児の母。保育士・心理カウンセラー
保育園で6年間働いていた頃に感じた「幸せと思える子でいっぱいにしたい」という想いと、自身が親になって実感した「まずはママのケアが必要」という現実から子育てを研究。母親としての経験を活かして「子育てコンサルタント・マユ先生」として個別相談も展開し、多くの相談が届く。700人以上の親子との関わりと、14年間教育に関わってきた経験から講師活動も行う。その中で、教育者に対する食育の知識の必要性を強く感じ「きゅうけん」に参加。食育を通して、子育て・教育をより良いものにしていきたい思いから活動している。

松村美樹


兵庫県姫路市出身。看護師歴22年。
自身が幼少期に完食指導や教育指導などを受けたことで、会食に恐怖感を覚えるようになった経験を持つ。また、母として3人の子どもを育てる中で、子どもの「給食が食べられない、飲み込めない」という症状に悩まされたことで、「食べることへの不安と大人の関わり方」に、強い関心を持つようになる。現在は看護師として働きながら、様々な心の悩みを抱えた方のカウンセリングや相談会を開催。これまで1500人以上の相談に乗ってきた。その中で、完食指導による登園渋りや不登校が多いことに気づき、教育関係者への情報提供が必要だと感じている。世の中に「楽しい食事の場が大切!」という認識を定着させたい。

菜摘ゆかり

元幼稚園養護教諭・食生活アドバイザー®
兵庫県西宮市出身。幼稚園で9年間、保健室の先生として子どもたちの健康に関わるサポートをしながら、食育にも携わってきた。その中で、「園児が食べられない事で困り、泣き叫びながら助けを求めてくる」という経験をする。また、職員が精一杯関わっていても、余裕を持って対応できない状況等が多々ある事も現場で見てきており、子どもたちの食に関わる先生が無理なくできる指導・子どもたちが楽しく給食時間を過ごせる方法を発信したいとの思いで活動している。

さいとうめぐみ

管理栄養士・栄養教諭
学校に勤めて16年。自身が学生時代、あまり食に関して学んだ記憶がなく、誤った考えで拒食症になったことがあり、食事の大切さについて知らないことで悲しい思いをする人を一人でもなくしたいとの思いから、学校栄養士から栄養教諭の道へ。現在も校内の食育指導の計画作成や子どもたちへ食指導を行っている一方で、子どもが食事面で課題を持っていても、好き嫌いやわがままの範疇として担任の対応で終わることや、身体的・精神的なところが関わってくれば養護教諭の対応となり「栄養教諭としてもっと深く関わりたい」と強く思うことがある。給食指導にあたっている担任の先生に、給食指導での負担や悩みが少しでも軽くなるような情報を届けていけたいと考えており、「きゅうけん」を通して先生たちとのコミュニケーションが広がり、子どもたちへの理解も深めていきたいと考えている。

小野さやか

看護師・会食恐怖症克服支援カウンセラー
給食の完食指導などが原因で、会食恐怖症と嘔吐恐怖症の当事者経験を持つ。現在はリラックスして楽しく食べられるようになるための情報発信や、ひとりひとりに寄り添うスタイルで通話カウンセリング・克服支援活動を行っている(相談件数は年間1500件以上)。完食指導や部活などにおける、食の強要により会食恐怖症を発症する人が多いということに直面する。当事者だけでなく、子供の教育に携わる人にも「リラックスして楽しく食べられる環境を作ることの大切さ」を伝えたいという思いから「きゅうけん」に参加。

榊知子

福岡県出身(在住)で2児の母。発達支援員5年経験。
学生時代は社会福祉を学び、卒業後に発達障がい支援の分野に惹かれ支援員として働く。その中で食に様々なこだわりがある人たちと出会う。中でも、周りから食べるように介入されたことがきっかけで全く食べなくなってしまった経緯を持つ子の支援に携わった際、決して食べることを強要しないこと、まずは興味をもってもらうこと(目の前で調理するなど)といった対応を続ける事でだんだんと食べる量が増えていく変化を目の当たりにし、食事は決して強要されるものではないと確信。
一方で、娘が幼稚園や小学校に入ってからも給食が食べられずに登園や登校をひどく嫌がっていたという経験があり、毎日給食のことばかり心配している娘の姿をそばで見ながら「この子は何のために学校に行っているのか?」と疑問をもつように。食べない子に対してどうしたらいいのかが分からないために、子どもも先生も給食の時間が辛いものになっていることを痛感する。誰にとっても楽しい給食の時間になってほしいという思いからきゅうけんに参加。